Photoshopのチャンネルから選択範囲を作る(シャドー編)

2017年03月01日 : ストックフォトブログ記事

Photoshopのチャンネルからシャドー部分の選択範囲を作る方法

Photoshopのチャンネルからシャドー部分の選択範囲を作る方法

基本的にハイライトと作り方は同じだと思って大丈夫です。風景写真の山並みなどを「少し明るくしたい」と思って露出などで明るくした場合、空まで一緒に明るくなってしまい白飛びするかもしれません。

「グラデーションのマスクで山並みだけあかるくしたら?」って思うかもしれませんが、グラデーションのマスクは境界線が直線なので、山頂が凸凹している場合は、難しいと思います。またシャドー部分に水を張った田んぼがあるので、この水面のハイライト部分も同時に明るくなってしまいます。

シャドー部分の選択範囲を作ることで、この入り組んだ形のシャドー部分だけをマスクとして利用できるので、とても便利だと思います。この様に風景写真のRAW現像は「必要な箇所に必要な効果」が基本的な考えになりますので、ぜひ利用してみて下さい。

チャンネルからシャドー部分のマスクを作る

チャンネルからシャドー部分のマスクを作る

写真を見て「ハイライトのマスクじゃないの?」って言わないで下さいね。今は通常のマスクを作る時の考え方を捨てて、逆の方向で考えて下さい。通常マスクは、白が見える部分で、黒が見えなくなる部分ですが、今は逆に考えてください。「白が見えない部分で、黒が見える部分」と思って明るくしたいシャドー部分を黒く潰して下さい。

空が白く山並みが黒いベストのチャンネルを選びます。今回はブルーチャンネルを選びました。このブルーチャンネルをコピーして、シャドー部分の選択範囲を作っていきます。

マスクを調整するためにcommond + l で、レベル補正機能を利用します。右端のスライダーを左に寄せて、空を白くし、真中のスライダーを右に寄せて中間色のシャドー部分を暗くします。

シャドー部分の選択範囲を取得する

シャドー部分の選択範囲を取得する

マスクが変わっていますね。先程調整したマスクを選択した状態で、「commond + i」を押すとマスクが反転します。マスクに作られている完成した選択範囲を反転させるには、「commond + i」です。よく利用するので覚えてください。

そして、commondを押した状態で、調整したマスクをクリックすると画面に点線で、選択範囲が表示されます。これで、シャドー部分の選択範囲を取得することが出来ました。このような場合に段階フィルターを利用して、シャドー部分を明るくされている方も多くいるかと思いますが、マスクを見て下さい。コレだけきれいなマスクは段階フィルターでは、作ることが出来ません。

選択範囲を反転させる方法は、2種類あるのですが、こちらの方が目で見て確認出来るのでおすすめします。

トーンカーブでシャドー部分を明るくする

トーンカーブでシャドー部分を明るくする

Photoshopのトーンカーブで、ハイライト部分を明るくしますが、レベル補正やその他のエフェクトでも問題ないので、ご自身がよく使うエフェクトを利用して下さい。

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トーンカーブでシャドー部分を明るくする前と後

Before After

Photoshopのチャンネルから選択範囲を作る動画

まとめ

すべての作業で選択範囲を作る必要はありません。必要な時にベストな選択範囲を作って利用して下さい。当ブログでご紹介している内容は、Photoshopのテクニックになるので、シャドー部分を明るくするためには、「この方法を必ず利用してください」とご紹介している訳ではありません。

選択範囲を作って、必要な箇所に必要な効果を適用することが、とても重要です。はじめは面倒くさいと思うかもしれませんが、慣れれば簡単に利用できます。まずは1つの機能からでも使うようにしてみて下さい。そうすることで、自分が行いたい処理の場合は、どのテクニックを使えば簡単に出来るかなどを覚えていきます。RAW現像に対する経験値が出来てくるので、習得すれば最大で最強の味方になると思います。

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